"Re:Desining" of Satellite-based Remote Sensing

当研究室は持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)の達成に資するため、地球観測衛星のデータを利用した地球科学研究を"再デザイン"します。

【短報】令和元年台風19号洪水に関する論文出版

【短報】令和元年台風19号洪水に関する論文出版

令和元年台風19号に起因する災害においてお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表します。また被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

当研究室では、東京大学大学院工学系研究科と共同研究を実施し、共著者として以下の論文を出版しました。これは宇宙航空研究開発機構: 陸域観測技術衛星第6回研究公募「PALSAR-2データを用いた山間地域における水害・土砂災害のコヒーレンス解析」の研究成果の一部となります。

Natsuaki, R.; Nagai, H. Synthetic Aperture Radar Flood Detection under Multiple Modes and Multiple Orbit Conditions: A Case Study in Japan on Typhoon Hagibis, 2019. Remote Sens. 2020, 12, 903.

本研究は、令和元年台風19号によって生じた長野市周辺の千曲川の浸水域を、SAR(合成開口レーダー)衛星で解析したものです。災害観測は緊急に実施するものであり、同一条件で観測された災害前画像が存在しないことがあります。この観測もそのような条件下で実施されたものです。本研究は、異なる軌道や異なる観測モードの災害前画像を使用した場合には、どの程度の抽出精度が得られるのかについて考察した内容であり、今後の迅速な災害観測実施に活かす知見が得られました。

Comparison of the detection results for multi-temporal intensity and coherence results. [Source: CC: Natsuaki & Nagai (2020)]

nagy

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