情報地球科学

情報地球科学は情報工学と自然地理学の融合ともいえる学問であり、統計学や空間情報処理技術を用いて自然現象の相互関係や空間上の関係性を明らかにすることを目指す。この講義では統計学の基礎知識から卒業研究に有用な技術ノウハウまで幅広く紹介する。なるべくデモンストレーションや演習を取り入れ、教科書的な知識のみならず実際に使える技術が身に付くことも念頭において実施する。

授業の到達目標

情報地球科学(geo-informatics)の基本的な知識や技術を習得することで、その後の発展的学習が自分で容易に進められる状態になることを目指す。

授業計画

以下の内容を中心に演習を交えた講義を実施する。使用するソフトウェアや講義回数の配分は教室環境および履修者の興味関心に基づいて調整する可能性がある。

・オープンソース・フリーソフトウェアを用いた統計処理(R)

・オープンソース・フリーソフトウェアを用いたグラフ作成(R)

・Digital Earthソフトを用いた簡易的な地理情報の作成と共有(Google Earth Pro)

・クラウドコンピューティングを用いた地球観測データの解析(Google Earth Engine)

・アニメーションソフトを用いた動画作成(Google Engine Studio)

・地理情報システムを用いた解析の基礎(QGIS)

*円滑な実施のためGoogleアカウント(≒G-mailのアドレス)を事前に取得しておくことが望ましい。